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利用案内

ものつくり支援センターへようこそ

ものつくり支援センターは世田谷キャンパスの共通施設として、機械工作実習などの正課の実習の実施や、研究活動で使用する装置や試験片の作製、課外活動でのものつくりを支援しています。
正課の実習では毎年300名近い学生が旋盤加工やフライス加工など実習に取り組み、エンジニアとして社会に巣立っていっています。また、卒業研究や大学院の研究、課外活動での製作では基本的に学生が設計したものをセンター職員が指導・補助して自身で加工を行い、依頼加工を行うだけでなく機械設計や機械加工を実体験しながらエンジニアとしてのセンスを学ぶ貴重な機会を提供しています。
また、試験機や試験片作製では学生や教員と密にコミュニケーションが取れることや実物を確認しながら相談できる利点を生かして、外部企業への依頼では困難な加工依頼にも応えて、本学の研究活動を支援しています。

ものつくりセンターを利用するには、「試作」の申し込みを行います(詳細は試作申込ページ)。申し込みを行う学生が自分で材料を選択し、設計図を用意します。しかし、始めから最適な材料選びや設計はなかなか難しいでしょう。

そんな時は、正式な申し込み前でも、気軽にものつくり支援センターに来てご相談ください。「ものつくり相談員」らの職員がご説明します。

また、正課の実習とは別に「ものつくり講習会」を実施しています。本学学生、職員であればどなたでも受講できますので、実際に機械加工を体験してみたい方、研究や課外活動で加工を行う予定がある方などぜひご参加ください。講習予定はお知らせページに掲載ものつくり支援センターニュースをご覧ください。

ガラス加工室がものつくり支援センターに編入されました。加工相談や加工依頼の方式が本センターとは異なるので、直接ガラス加工室担当者に問い合わせをしてください。
なお、ガラス加工室の開室時間は木曜日10:00~16:00となります。

所在地

まずは、ものつくり支援センターに行ってみましょう。
ものつくり支援センターは11号館の1Fと2Fに、ガラス加工室は11号館の地下にあります。
場所がわからない方は、下のキャンパスマップをご参照ください。


ご利用上の注意点など

ご利用可能日時

なお、ものつくり支援センターは、実習授業である「機械工作実習」も担当しています。「試作」に関するご相談・申し込みは、「実習」の時間帯を避けて(ガラス加工室を除く)お願いいたします。

前期「機械工作実習」担当曜日・時限

1限 2限 3限 4限
機械CD 機械CD
機シスCD 機シスCD

後期「機械工作実習」担当曜日・時限

1限 2限 3限 4限
機械AB 機械AB
原子力 教職課程 原子力 教職課程
機シスAB 機シスAB

対象となる材料

加工対象とする材料は、金属(鉄鋼材料、アルミ、銅、黄銅など)やプラスチック類(塩ビ、テフロン樹脂、アクリル樹脂,他)が主ですが、その他の材料についてもご相談下さい。

費用について

「試作」に要した時間に比例して、試作加工費(利用分担金)をいただきます。受託加工1時間当り700円、装置利用加工1時間当たり350円で、15分単位で集計いたします。研究室からの利用では、試作加工費は翌年度の研究室予算より振り替えでお願いいたします。

その他

研究室以外からの試作、たとえば学生のサークル活動や、授業で使用するデモ機材作成などにも対応いたしますので、ご遠慮無くご相談下さい。

お問い合わせ先

内線 相談員
ものつくり
支援センター
2628 秋元、佐藤、為我井
2629 秋元
2630 川原
2631 古田土
ガラス加工室
(木曜日のみ)
3512 八木原

ものつくり支援センター利用安全心得

ここでは,ものつくり支援センター安全心得についてお話します。工作機械や工具等を使用する際には家庭用の電化製品などとは異なり、その作業は危険を伴います。なぜならば、ものつくり支援センターでの作業はその性質によっては重量物や高熱物その他の危険物を取り扱ったりするからです。また、工作機械によっては高圧電流を使用したり、高速回転するものもあります。これらの設備を使用中に一瞬でも油断すると、大けがや人命にかかわる事故が発生します。
そこで、過去の災害原因を基にして、一般に発生しやすい災害を防ぐために必要な作業上の心得を以下に述べます。本ものつくり支援センターを使用する際には必ずお読みください。

  1. ものつくり支援センターの機械・設備・工具等を使用する者は,センター職員に申し出ること. また,作業が終了した場合、センター教職員に報告して退場すること。
  2. 作業する者は,必ず作業衣および靴を着用すること.(袖口の広いもの,白 衣、ネクタイ・背広,サンダルばき等での使用は禁止する)
  3. 作業する際は真剣な態度で行い,必ずセンター教職員の指示に従うこと.また使用法がわからない場合は,必ずセンター職員に確認すること。
  4. 作業終了後は,必ず設備・機械の周辺を掃除し,使用した工具を所定の場所 に収納すること.機械は安全停止位置に戻すこと。
  5. 設備・機械・工具を破損させた場合は,担当指導員もしくはセンター職員に届 出て適切な指示を受けること。